チアフル 代表
丸山伸予
1962年 東京新宿区で1850gの未熟児として誕生する。
都立高校卒業後、大手生命保険会社に入社するも、ファッションデザイナーの夢を諦められず文化服装学院で学びアパレルメーカーのデザイナーに。
30歳で98時間の難産の末、息子を出産。
翌年、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を発症した母を自宅に引き取り介護生活が始まる。
幼い息子と人工呼吸器付きの母の介護はまさに神に祈りながらの日々だったが、母を介護する中で、生きることそして死ぬ大変さを学ぶ。
40歳のとき母が他界。
これからの人生を悔いのないものにするにはどうしたらいいのか、自分はどう生きるのかを自問自答し、47歳で個人のファッションのアドバイザーとして起業。
その後、起業する女性の会・女愉会(じょゆうかい)を発足。
イベント開催や勉強会、講座、ランチ会、地方遠征などを企画運営。
メンバーが100名ほどになるも、「一生のうちに一度はカウンターの中に立ってみたい」という夢が叶い現在は活動を休止。
この頃から、心のことに興味があり心の講座を受講しリーダーとして講座をリード。
50歳のときに現在のパートナーであるシェフと出会い、52歳で新宿区と文京区の境にある江戸川橋の地に「居待月」という店を構える。
これからの人生は自分に正直に生きたいと、元夫に感謝しつつ卒業(離婚)。
店の運営はお客様に支えられ順調に来たが、常にこれだけでは終わりたくないという思いが。
店に立つかたわら56歳からコーチング講座を受講し資格を取得。
店の運営とコーチ業の二足の草鞋生活に。
60歳からは社会になんらかの貢献(恩返し)を始めたいと決めていたが、それがチアフルの設立に繋る。
大人の女性が、社会の中で生きる喜びを得られる居場所をつくるために、自分自身が楽しみながら活動をしたいと願っている。
